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「仕出し弁当って、どうせ普通のお弁当でしょ?」

そんなふうに思っていませんか?

お食い初めや法事のお斎(おとき)、ご長寿のお祝いなど、大切な節目に「自宅でお祝いをしたい」と仕出しを注文したものの、届いたお弁当を開けてみたら……思ったよりこじんまりしていて、なんだか特別感がなかった。そんな経験、ありませんか。

あるいは逆に、「お店に行けない事情があるから仕出しにしようと思っているけれど、本当にお店と同じクオリティのものが届くのか不安……」と感じている方もいるかもしれません。

こんにちは、魚信本店 店長の田口です。

今日は、普段はなかなかお話しする機会のない「仕出し弁当の裏側」、そして「なぜ魚信が原価ギリギリでも最高級の食材を使い続けるのか」、その本音をお伝えしようと思います。少し長くなりますが、ぜひ最後までお付き合いください。😊

こんな方におすすめ

  • ✅ 岡崎市や近隣エリアで仕出し弁当・オードブルを探している方
  • ✅ 自宅でのお食い初め・法事・ご長寿のお祝いに、本格的なお料理を届けてほしい方
  • ✅ 仕出し弁当の食材やクオリティが気になる方
  • ✅ スーパーのオードブルでは特別感が出ないと感じている方
  • ✅ 「どうせ仕出しは手を抜かれる」と思っていて、正直なお店の声を知りたい方
実は原価ギリギリ。岡崎で高級弁当に最高級の食材を使い続ける本音 | 季節の魚と釜飯 魚信

「自宅用だから多少は…」と思ったことが、一度もない理由

仕出し業界に長くいると、「お客様の目に触れないところは、ちょっと手を抜いても気づかれないよ」という声を聞くことがあります。

正直に言います。私には、それが一度もできませんでした。

理由はシンプルで、「届けた先で、誰かの大切な一日が始まるから」です。

たとえばお食い初めの仕出しをお届けするとき、その弁当箱を開けるのは、生後100日を迎えた赤ちゃんのそばに集まったご家族です。おじいちゃんおばあちゃん、若いパパとママ、ひょっとしたら遠方から来てくれた親戚も一緒かもしれない。

その場に私はいません。でも、料理は私の代わりにその場に立っています。

だから、蓋を開けた瞬間に「わぁ!」という声が上がるような一品を入れたい。食べ進めるうちに「これ、すごく美味しいね」と誰かが言ってくれるような仕上がりにしたい。それが、20年間変わらない私の気持ちです。

私自身も3歳の息子を育てている父親です。自分が子どもを持つようになってから、「この弁当一つで、ご家族の記念の一日の空気が決まることがある」という責任感が、以前よりずっと強くなりました。

南伊勢・師崎直送の鮮魚を、仕出しにも惜しみなく使う理由

魚信では、仕入れる魚の産地にこだわっています。

主な仕入れ先は、三重県の南伊勢と、愛知県知多半島の師崎。この2か所から、季節ごとに旬の魚を直送で仕入れています。春なら金目鯛、夏なら鱸(スズキ)、秋なら鰆……と、その時期にしか出会えない魚たちです。

「仕出し弁当にそこまで高い食材を使ったら、採算が合わないんじゃないですか?」

よく聞かれます。正直、合わないことのほうが多いです(苦笑)。

でも、考えてみてください。お食い初めや法事のお斎は、その方にとって「何十回もある日常のランチ」ではありません。一生に一度か、数えるほどしかない大切な節目です。その日のお膳の中に、鮮度の落ちた魚や、どこで獲れたかわからない食材が入っていたとして、私は「一生の思い出に残る料理を作れた」と胸を張れるか。

……張れないんですよね。

だから使い続けています。食材のコストを計算するよりも先に、「この魚は、あのご家族の大切な日に恥ずかしくない魚か」を考えてしまうのは、料理人の性(さが)かもしれません。

✓ ここまでのポイント

  • 仕出し弁当も「誰かの大切な一日のために作る料理」である、という信念が魚信のすべての基本にあります
  • 南伊勢・師崎から直送される旬の鮮魚を、お店での会食と同じ基準で仕出しにも使用しています
  • 「見えないところで手を抜かない」のは、田口店長自身が父親になって以来、さらに強くなった想いです

「手づくり豆腐」と「釜飯」は、なぜ仕出しにも入れているのか

魚信の名物は、自家製の手づくり豆腐と釜飯です。

手づくり豆腐は、天然にがりを使って丁寧に仕込んでいます。大豆の優しい甘みと、ふんわりとした口当たりが持ち味で、「こんなに美味しい豆腐は食べたことがない」とおっしゃるお客様も多い一品です。

釜飯は、ご注文をいただいてから一釜一釜、直火で丁寧に炊き上げます。お店でお召し上がりいただく場合は、炊き立てを蓋ごとお持ちして、蓋を開けた瞬間の湯気と香りまでをご馳走にしています。

仕出しの場合、釜飯はどうするか。

実はこれ、私が一番頭を悩ませてきた部分です。炊き立てをそのまま届けられればベストですが、お届けまでの時間がある仕出しでは、炊き立てのコンディションをキープするための工夫が必要になります。

試行錯誤を重ねて今の形にたどり着くまで、かなりの時間がかかりました。「仕出しだから釜飯は入れなくていい」という選択肢も正直ありました。でも、それをしてしまうと「魚信らしさ」が消えてしまう気がして。

名物は名物として、しっかりお届けする。それが、創業58年の魚信が大切にしてきた姿勢だと思っています。

「南伊勢や師崎の新鮮な魚と、名物の釜飯が絶品でした。手づくり豆腐も美味しくて、両親も大喜びしてくれました。」

魚信ご利用のお客様

出汁から手作りするのは、実はアレルギー対応のためでもある

魚信では、既製品のソースや市販の出汁パックにほとんど頼らず、出汁をしっかり引くところから始めています。

「手間がかかりますよね」とよく言われます。確かにかかります。でも、これには実用的な理由もあるんです。

仕出しをご注文いただくお客様の中には、ご高齢の方や小さなお子様、アレルギーをお持ちの方が一緒にいらっしゃるケースが少なくありません。お食い初めの席なら赤ちゃんがいて、法事の席ならご高齢の親族がいる。そういう場では、「一人だけ違うものを食べている」という状況が、思いのほか寂しいものです。

出汁から手作りしているからこそ、「この食材を別のものに変えてほしい」「この方だけ薄味にしてほしい」というご要望に、柔軟に対応できます。既製のソースやタレをそのまま使っていたら、中に何が入っているかを完全に把握できない。それでは、アレルギーのある方に「安心して食べてください」と言える料理は作れません。

手間がかかる分、手が届く範囲が広がる。そう思って、今も毎日出汁を引いています。

「法事の会食で利用しました。事前の打ち合わせから丁寧に対応してくださり、当日は安心してお任せすることができました。料理も気持ちがこもっていて親族から好評でした。」

魚信ご利用のお客様

まとめ:「原価ギリギリ」でも変えないものがある

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

今日お伝えしたかったのは、「魚信は高い素材を使っています」という自慢話ではありません。

ただ、仕出し弁当一つひとつの向こう側に、誰かの大切な記念日や、故人を想う時間がある。そのことを常に意識しながら作っているからこそ、食材のグレードや手作りへのこだわりを、コストの話だけで削れない。そういう本音をお伝えしたかったんです。

「料理は技よりも心」というのが、私の変わらないモットーです。

岡崎市や近隣エリアで、お食い初め・帯祝い・ご長寿のお祝い・法事のお斎に向けた仕出し弁当をお探しの方、あるいは「今まで頼んだ仕出しが物足りなかった」という経験がある方は、ぜひ一度魚信にご相談ください。

ご予算やご要望に合わせて、丁寧にご提案させていただきます。電話でのご相談も大歓迎ですので、お気軽にどうぞ。😊

📞 お電話でのご相談:0120-15-0173

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