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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。

突然ですが、少し驚く数字をご存知ですか。

日本アレルギー学会の調査によると、何らかの食物アレルギーを持つ人は国民の約2〜3人に1人の割合で身近にいるとされています。つまり、3世代で10人が集まるお食い初めや法事の席には、統計的に見てアレルギーを持つ方が複数いてもまったくおかしくないということです。

それなのに、「アレルギーがあるので…」と外食先を探しはじめると、途端にお店の選択肢がぐっと狭まってしまう。「対応できません」と断られた経験のある方も、きっと少なくないと思います。

創業58年。岡崎市稲熊町でずっと地域の皆様の食卓に寄り添ってきた魚信が、今も変わらず守り続けていることと、時代とともに変えてきたこと。今日はその話を少し聞いてください。

こんな方におすすめ

  • ✅ 家族の中にアレルギーがいて、外食のお店選びに毎回苦労している方
  • ✅ お食い初め・法事など大人数の席で、一人ひとりの食事に配慮が必要な幹事さん
  • ✅ アレルギー対応メニューでも「自分だけ違う」という寂しさを味わわせたくないと思っている方
  • ✅ 岡崎市や西三河エリアで、本格和食が食べられる子連れOKのお店を探している方
  • ✅ 手作りにこだわるお店が、どこまで細かく対応してくれるのかを知りたい方
岡崎の老舗和食店が、伝統を守りながらも変わり続ける本当の理由 | 季節の魚と釜飯 魚信

「アレルギー対応不可」と断られるのは、なぜチェーン店に多いのか

まず、正直なところをお話しします。

チェーン店や大型ファミレスが「アレルギーの細かい対応は難しい」と伝えるのは、決して意地悪でも手抜きでもありません。あれだけの規模で安全管理を徹底しようとすれば、工場で一括製造された既製品ソースや冷凍食材を使うのはむしろ当然の選択です。どの店舗でも同じ品質を出すためには、食材の自由な変更は構造的に難しいんです。

一方、魚信のような個人の和食店はどうかというと、毎朝市場で選んだ旬の食材を、その日その日に出汁からしっかり引いて、手作りで仕込んでいます。つまり、食材の中身を私自身が全部把握しているということ。だから「このお子様の場合、卵は完全除去で、乳製品のエキスはOK」といった細かいご要望にも、実際に動ける余地があります。

58年前に初代が大切にした「丁寧な手仕事」は、お客様に美味しいものを食べていただくためのこだわりでした。それが今、アレルギー対応という面でも、皆様の安心につながっているということを、最近改めて実感しています。

「食材を抜く」だけじゃ寂しい。板長として大切にしている考え方

3歳の息子を育てている父親として、これだけは絶対に避けたいと思っていることがあります。

それは、アレルギーを持つお子様が「自分だけ違う」と寂しい思いをすることです。

お食い初めや七五三のお祝いの席で、主役の赤ちゃんやお子様だけ、明らかに違う簡素なお皿が出てくる。そんな場面は、私には作りたくありません。テーブルを囲む全員が「美味しい!」と同じ笑顔になれる、それがお祝いの席のあるべき姿だと思っているからです。

だから魚信では、アレルギー対応をする際に「何を抜くか」だけでなく、「その代わりに何を使えば美味しくなるか」を必ず一緒に考えます。

たとえば、エビ・カニなどの甲殻類アレルギーがある方のお刺身盛りなら、南伊勢や師崎から直送される旬の白身魚や、その日一番状態のいい食材に切り替えてご用意します。ひと手間余分にかかりますが、板長として「同じテーブルの誰より美味しいものを食べてもらえないか」と考えることが、料理人としての意地でもあります。

「料理は技よりも心」というのは、こういう場面でこそ本当の意味が出てくると思っています。

✓ ここまでのポイント

  • 手作り・出汁から仕込む和食店は、食材の中身を把握しているため、アレルギー対応の融通が利きやすい
  • 「食材を抜く」だけでなく「代わりの美味しい食材で補う」という発想が、全員が笑顔で食べられる食卓につながる
  • 大切なお祝いの席では、アレルギーのある方だけ「別メニュー感」が出ないよう寄り添う姿勢が重要

岡崎・西三河で法事やお祝いの幹事さんへ。大人数のアレルギー対応はこう伝えると安心

法事の会食(お斎)やお食い初めなど、10人・15人と人数が増えると、幹事さんの心配事もいっそう増えますよね。「全員分のアレルギーをお店にどう伝えればいいのか」と頭を抱えている方も多いと思います。

魚信では、ご予約時の事前打ち合わせをとても大切にしています。その際、ぜひ次の点を直接お伝えください。

アレルゲンの「種類」(卵・乳・小麦・甲殻類など)
どの程度まで除去が必要か(完全除去なのか、エキス・加工品はOKなのか)
何名分の対応が必要か

ホールスタッフに伝えるだけでなく、「板長の田口に直接確認したい」とおっしゃっていただければ、私自身がご要望をしっかり把握した上で献立を組みます。大人数の法事でも、一人ひとりに合わせた内容でご用意することは十分に可能ですので、どうか遠慮なくご相談ください。

岡崎市内の六所神社や龍城神社でのお宮参りの後にそのまま会食へ、あるいは市内の寺院での法要後に魚信へ立ち寄られるご家族も多いのですが、「実は一人アレルギーがいて…」と当日になって初めて聞くケースが年に何度かあります。もちろん当日でも最善を尽くしますが、事前に教えていただける方が、より美味しく・より安心な形でご用意できます。これは正直なお願いです。

「南伊勢や師崎の新鮮な魚と、名物の釜飯が絶品でした。手づくり豆腐も美味しくて、両親も大喜びしてくれました。」

ご家族でのお祝いにご利用いただいたお客様

この声をいただいたご家族も、ご両親のお口に合う食材についてご予約時に細かく相談してくださったご家族です。「両親も大喜び」という言葉が、準備に一番時間をかけた甲斐があったと、私もとても嬉しく読みました。

創業58年の魚信が変えなかったもの、変えてきたもの

「伝統を守る」と聞くと、「昔のやり方を頑固に貫く」というイメージがあるかもしれません。でも私が思う伝統とは、少し違います。

創業当時から変えていないのは、「お客様に心から喜んでもらえる料理を作る」という一点だけです。

食材の調達先は時代に合わせて見直してきました。南伊勢や師崎から鮮魚を直送してもらうルートも、より良い素材をお届けしたいという思いで開拓したものです。手づくり豆腐も、天然にがりを使った製法はそのままに、より豆の甘みが際立つよう今も少しずつ改良を重ねています。

そしてアレルギー対応もそのひとつ。10年前と比べても、アレルギーへの社会の理解が深まり、お客様からの相談も増えました。それに合わせて、スタッフ全員が対応知識を深め、仕込みの段階からアレルギー食材の動線を整えるなど、少しずつ体制を整えてきています。

「昔からやっているから変えない」ではなく、「お客様に喜んでもらうために必要なことは変え続ける」。それが、魚信が58年間この岡崎の地で続いてきた本当の理由だと、私は思っています。

まとめ:岡崎でアレルギーに対応できる和食店をお探しなら

アレルギーのある方がいると、お祝いや法事の会食のお店選びはどうしても難しくなりますよね。でも、お店の選び方を少し変えるだけで、その不安はずいぶん軽くなります。

ポイントをまとめると、こうなります。

  • 既製品を使わず、出汁から手作りしているお店を選ぶ
  • ホールスタッフだけでなく、板長や料理人に直接相談できるお店を探す
  • 「食材を抜く」だけでなく、「代わりの食材で美味しく補う」姿勢のあるお店に頼む
  • 事前の打ち合わせをしっかりしてくれるお店を選ぶ

魚信では、アレルギーのご相談を含め、ご予約前のお問い合わせをいつでも歓迎しています。「うちの子、卵アレルギーなんですけど、お食い初め膳は対応できますか?」「法事の席に二人アレルギーがいるんですが…」そんな一言から、ぜひ気軽に話しかけてください。

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📞 0120-15-0173(火〜日・祝日営業 / 月曜定休)

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「記事読んだよ」と声をかけてくれると、私もスタッフもとても嬉しいです。岡崎市稲熊町の厨房で、皆様のご来店をお待ちしています。