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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。

突然ですが、こんな経験はありませんか?

「お食い初めを自宅でやりたいけど、スーパーのオードブルじゃなんだか味気ない…」
「足腰の悪い親を連れて外出するのが大変で、でも法事だからちゃんとした料理を出したい…」
「仕出し弁当を頼んでみたら、アレルギーのある子どもの分だけ別メニューになってしまって、子どもが寂しそうだった…」
「配達料金や対応エリアのことをあれこれ調べているうちに、疲れてしまった…」

じつは今日は、魚信の仕出し弁当についてちょっとした「裏話」をお話しさせてください。
なぜ採算度外視で配達無料を続けているのか。その本当の理由は、ひとつの「悩み」と向き合ってきたことと、深く繋がっているんです。

こんな方におすすめ

  • ✅ アレルギーがあって外食やお弁当の注文をためらっている方
  • ✅ 自宅での法事やお祝いに本格的な仕出し料理を探している方
  • ✅ 高齢の親や小さな赤ちゃんがいて、お店への移動が難しい方
  • ✅ 仕出し弁当でも「みんなと同じものを食べさせてあげたい」と思っている方
  • ✅ 岡崎市や近隣エリアで配達対応の和食の仕出し店を探している方
実は採算度外視。岡崎で配達無料の弁当を続ける板長の本当の理由 | 季節の魚と釜飯 魚信

「食材を抜くだけ」では、子どもは寂しい思いをする

アレルギー対応というと、「その食材を使わないメニューを用意する」というイメージが多いと思います。
でも実際にアレルギーを持つお子様がいるご家族に話を聞くと、一番しんどいのは「自分だけ違うものを食べること」なんだと、何度も伺ってきました。

法事の席で親族が並んで同じお弁当を食べているのに、自分の子どもだけ「空っぽのスペース」がいくつかある仕切り弁当が届く。
お食い初めの会で、赤ちゃんを囲んで家族みんながお刺身を食べているのに、卵アレルギーのお兄ちゃんの弁当だけ質素に見える。

そういう場面を想像するだけで、親御さんの気持ちとしてはとても苦しいですよね。

私自身、3歳の息子を育てる父親でもあるので、この気持ちは骨身に染みてわかります。
だからこそ魚信では、「食材を抜く」のではなく「代わりに美味しいものを入れる」という考え方で、アレルギー対応に向き合っています。

たとえば、卵が使えない場合には、豆腐や根菜のあしらいで見た目と食べ応えをしっかり補う。
魚介類が苦手なお子様には、出汁の風味だけを生かした一品に仕上げる。
「抜いた穴」が見えないように、丁寧に埋め直す。それが私たちのやり方です。

これができるのは、魚信が既製品や冷凍食品に頼らず、出汁から丁寧に手作りしているからです。
ソースや合わせ調味料がすべて既製品であれば、アレルゲンの把握が難しく、対応できないことも多い。でも、素材から自分たちで仕込んでいるから、「この一品には何が入っているか」を全部把握した上で調整できるんです。

仕出しのアレルギー対応で、一番大事なこと

外食の場合でも仕出し弁当の場合でも、アレルギー対応で失敗しやすいパターンがあります。
それは、「ホールスタッフに伝えただけで終わってしまう」こと。

どんなに丁寧に伝えても、その情報が実際に料理を作る人間まで正確に届いていなければ意味がありません。
特に仕出し弁当の場合、複数の個別対応が必要な際にはなおさらです。

魚信では、アレルギーについてのご相談はできるだけ板長である私・田口が直接お話しを聞くようにしています。
「エキスはOKか、完全除去が必要か」「ほかに苦手なものはあるか」「お子様の年齢や当日の食べる量の目安は?」など、細かく確認させていただきます。

少し手間のかかる話をするようで恐縮なのですが、この確認を丁寧にすることが、当日「あれ?これ入ってる…」という不安を消すための一番確かな方法だと思っています。
ご予約の際に「アレルギーがあって」と一言おっしゃっていただければ、私のほうから詳しくお話を伺います。どうぞ遠慮なくお声がけください。

✓ ここまでのポイント

  • 食材を「抜く」だけでなく「代わりに美味しいものを入れる」発想で、みんなと同じ食卓を囲める
  • 既製品・冷凍食品に頼らず出汁から手作りしているから、柔軟なアレルギー対応が可能
  • ご予約時に板長が直接ヒアリングするので、情報の伝達ミスが起きにくく安心

それでも、なぜ配達無料なのか。本当の理由

正直に言います。
仕出し弁当の配達を無料でお届けするのは、採算だけ考えればプラスにはなりません。
車を出して、時間をかけて、スタッフの手も使う。コストだけ見れば、配達料をいただいたほうが当然合理的です。

それでも続けているのは、「この仕出し弁当を一番必要としている方が、移動できない方だから」です。

足腰が悪くてお店まで来られないおじいちゃん、おばあちゃん。
生まれたばかりの赤ちゃんがいて、長時間の外出が難しいお母さん。
法事の準備に追われて、自分たちで料理を作る余裕がない幹事さん。

そういう方のところに届けることに、この仕事の意味があると思っています。
「お店に来られないから諦めよう」ではなく、「では私たちがお届けします」。
それだけのことです。採算云々は、二番目の話。

創業58年、岡崎で積み重ねてきた魚信の料理を、外に出られない方の食卓にも届けたい。
南伊勢や師崎から仕入れた新鮮な魚、出汁から丁寧に仕込んだ会席料理、名物の釜飯の風味。
お店で食べていただくのと同じクオリティのものを、できる限り温かいうちに届ける。
それが私たちの仕出しへの向き合い方です。

「法事の会食で利用しました。事前の打ち合わせから丁寧に対応してくださり、当日は安心してお任せすることができました。料理も気持ちがこもっていて親族から好評でした。」

ご法事でご利用のお客様

このお言葉、本当に嬉しかったです。
「気持ちがこもっている」と言っていただけること。それが、私たちが目指していることのすべてだな、と思いました。

大人数の法事やお祝いで、複数のアレルギーがある場合は?

法事やお祝いの席では、乳幼児から高齢の方まで幅広い年代が集まります。
「子どもに卵アレルギーがある」「おじいちゃんが魚介類を食べられない」「エビ・カニが苦手な人が数人いる」…そういうご相談、実は頻繁にいただきます。

人数が多くなればなるほど、一人ひとりの対応が複雑になりますよね。
チェーン系のお弁当店では「その人数の個別対応は難しい」と断られてしまうこともあると聞きます。

魚信では、ご予約の段階で「誰が何をNGか」を整理してお伝えいただければ、できる限り一人ひとりに合わせた内容でお弁当をご用意します。
「自分だけ違う」という疎外感を感じさせないよう、見た目の豪華さや品数のバランスも整えながら仕上げるのが私たちのやり方です。

「こんな細かい話、聞いてもらえるかな」と遠慮される必要はありません。
むしろ、細かく教えていただけるほど、私たちも安心して美味しいものをお届けできます。

まとめ:配達無料のお弁当に込めた、ひとつの約束

「採算度外視」と書きましたが、正確に言えばこうです。
目先の採算よりも、「届けることに意味がある」という信念のほうが勝っている、ということです。

アレルギーがあってもみんなと同じ食卓を囲める喜び。
外に出られなくても本格的な和食でお祝いや法事ができること。
幹事さんが「安心してお任せできた」と肩の荷を下ろせること。

そういう瞬間のために、毎日厨房に立っています。
「料理は技よりも心」——これは私の料理の信条ですが、仕出しのお届けも同じです。

岡崎市・豊田市・安城市・幸田町など近隣エリアへの配達に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。アレルギーのご相談も、電話口で遠慮なくおっしゃっていただければ、私・田口が直接お話を伺います。

記事を読んでくださった方、ぜひお店で「記事読んだよ」と声をかけていただけたら嬉しいです。😊

📞 お電話でのご相談・ご予約:0120-15-0173
(受付時間:営業日の11:00〜)

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ご家族の大切な節目に、魚信の味をお届けできますように。
皆様のご連絡を、心よりお待ちしております。