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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。
突然ですが、大切な家族の記念日やお祝いの席を前に、「このお店で本当に良かったのかな…」と、当日の朝にふと不安になったことはありませんか?
「絶対に喜ばせたい」という気合と、「失敗したらどうしよう」というプレッシャーが同時に押し寄せる、あの感覚。実は私自身も、3歳の息子の誕生日や家族の記念日になるたびに「どうしたら一番喜ぶかな」と真剣に考える一人です。だからこそ、料理を作る立場として、お客様に「来てよかった」と心から思っていただける一日を、厨房の中からどう作り上げているのかを、今日は少しだけお話しさせてください。
普段はお伝えしていない「仕事の裏側」の話です。ぜひ最後まで読んでみてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 家族の記念日やお祝いを、最高の形でお祝いしたい方
- ✅ 「お店選びに失敗したくない」と慎重になっている方
- ✅ チェーン店ではなく、心のこもった本格和食でお祝いしたい方
- ✅ 魚信の料理がどうやって作られているか気になっている方
- ✅ 岡崎市周辺でお祝いやご法事の会食場所を探している方

朝、誰よりも先に厨房に立つ理由
魚信では、私が毎朝一番に店に入ります。開店よりも相当早い時間です。
最初にすることは、出汁を引くこと。これだけは、どんなに忙しい日でも、どんなに前日が遅かった日でも、絶対に変えていません。
なぜか。理由はシンプルで、出汁はごまかしが利かないからです。
出汁というのは、料理の土台です。どれほど立派な食材を使っても、出汁がぶれていると料理全体の味がぼんやりしてしまう。逆に言えば、出汁がちゃんと決まっていると、素材そのものの味が最大限に引き出されて、「なんか違う」という感動につながるんですよね。
効率を考えれば、もっと楽をする方法はいくらでもあります。市販の顆粒出汁や、既製品のソースを使えば、時間は大幅に短縮できる。でも、私はそれをしたくない。なぜなら、お客様の大切なお祝いの席や記念日の食事に、「手を抜いた一杯」を出したくないからです。
「料理は技よりも心」と、ずっとそう思って厨房に立っています。毎朝一番に出勤して出汁を引く、この積み重ねこそが、私にとっての「心を込める」の正体なのかもしれません。
「絶品だった」と言ってもらえる料理の出発点は、素材選びから始まっている
出汁と並んで、私が毎日欠かさず気にかけているのが、素材の状態です。
魚信では、南伊勢や師崎から直送される旬の魚介類を使っています。産地からの鮮度そのままで届くので、季節ごとに顔ぶれが変わります。春には金目鯛、夏には鱧、秋には松茸と魚の組み合わせ……。その時期にしか味わえない食材と向き合うのは、20年この仕事を続けていても、毎回新鮮な気持ちになれる瞬間です。
お客様からこんな声をいただいたことがあります。
「南伊勢や師崎の新鮮な魚と、名物の釜飯が絶品でした。手づくり豆腐も美味しくて、両親も大喜びしてくれました。」
ご家族でのお祝い会席にご利用のお客様
この言葉が、本当に嬉しかった。「両親も大喜び」という部分に、目頭が熱くなる思いがしました。お祝いの席って、主役だけが喜べばいいわけじゃないんですよね。おじいちゃんおばあちゃんの笑顔、パパとママがほっとする瞬間、子どもたちのキラキラした表情……その全部が揃って、初めて「最高の一日」になると思っています。
鮮魚を活かすためにも、出汁の仕上がりは絶対に妥協できない。毎朝の積み重ねが、この一声に繋がっているんだと思うと、疲れも吹き飛びます。
✓ ここまでのポイント
- 魚信では毎朝、店長・田口が一番に出勤し、出汁を手引きすることを欠かしていません。既製品・冷凍品には頼らず、すべて手作りの味が土台です。
- 南伊勢・師崎直送の旬の鮮魚をはじめ、素材選びから一切妥協しない姿勢が、「また来たい」と言っていただける料理の出発点になっています。
名物「釜飯」と「手づくり豆腐」、この二つに特別な思いがある理由
魚信の名物として、よくご紹介するのが「釜飯」と「手づくり豆腐」の二つです。でも、なぜこの二つを看板に据えているのか、お話しする機会がなかったのでここで少し。
釜飯は、注文をいただいてから一釜一釜炊き上げます。提供までに時間がかかる料理ですが、それが理由で「もっと早い料理に変えませんか」と言われたことも実はありました。それでも変えなかったのは、炊き立ての蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と香りが、その場にいる全員の表情を一瞬で変えてしまうからです。
お祝いの席で、あの瞬間が生まれる。「わぁ」という小さな声と、自然とこぼれる笑顔。それこそが私が釜飯を作り続けている理由です。料理って、食べる前からもうすでに始まっているんですよね。
豆腐も同じ考えで、天然にがりを使い、大豆の甘みが最大限に感じられるよう毎日手作りしています。柔らかくて消化にも優しいので、ご年配のお客様に特に喜んでいただけることが多い。3世代でいらっしゃるご家族の席で、おばあちゃんが「この豆腐、家で作れないかしら」とおっしゃってくださったことがあって、それは今でも忘れられない一言です。
どちらの料理も、「ちゃんと喜んでほしい」というシンプルな気持ちから生まれています。
記念日を「最高の一日」にするために、私が一番大切だと思うこと
ここまで仕事の裏側をお話ししてきましたが、最後に一つ、料理人としてではなく、3歳の息子を持つ父親としての本音をお伝えしたいと思います。
大切な人の記念日に、「絶対に喜ばせたい」と力が入る気持ち、本当によくわかります。でも、準備や段取りに追われて、肝心の当日に自分が疲れ果ててしまっていたら、もったいないですよね。主役の笑顔を一番近くで見られる特等席にいるのに、余裕がなくて気づけなかった、という経験、私自身にも覚えがあります。
だからこそ、お祝いの席を考えているお父様、お母様、幹事さんにお伝えしたいのは、「細かいことはお店に任せてしまっていい」ということです。
魚信では、個室でゆっくりとお過ごしいただけるので、小さなお子様が少し声を出しても、ご高齢の方がゆっくりペースで食事されても、周りを一切気にする必要がありません。お席の雰囲気からお料理の内容まで、大切な日のご要望はどうぞ遠慮なくご相談ください。段取りに慣れたスタッフが一緒に考えます。
気張りすぎず、でも確かに特別な時間。それが魚信が目指しているお祝いの形です。
まとめ:毎朝の出汁一杯に込めた想いを、あなたの記念日に
毎朝一番に出勤して出汁を引く。それは義務感からではなく、「今日もお客様の大切な時間に関わらせてもらえる」という気持ちからです。創業58年、岡崎市でずっと地域の皆様のお祝いやご法事に寄り添ってきた魚信の味は、この積み重ねでできています。
南伊勢・師崎直送の旬の鮮魚、炊き立ての釜飯、手づくり豆腐。全世代が笑顔になれるお料理と、周りを気にせずくつろげる個室空間で、ご家族の大切な記念日をお手伝いさせていただきます。
ご予約・ご相談はお気軽にどうぞ。「ブログ読んだよ」と声をかけていただけたら、私もとても嬉しいです😊
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皆様のご来店を、厨房からお待ちしています。
― 魚信本店 店長・田口 信一

