Pocket

こんにちは、魚信本店 店長の田口です。

突然ですが、こんなことを感じたことはありませんか?

  • 「せっかくのお祝いなのに、何を食べさせればいいか迷ってしまう」
  • 「子どもには好きなものを、祖父母にはあっさりしたものを…と、全員の希望をまとめるのが毎回大変」
  • 「外食すると気づけば揚げ物やファミレスばかり。もっと体に優しいものを食べたいとは思うけれど」
  • 「大切な記念日なのに、『美味しかった』より『疲れた』で終わってしまった」

そういったお気持ち、僕自身もすごくよくわかります。

今日は、なぜ私が岡崎で「まごわやさしい」をベースにした和食にこれほどまでこだわり続けているのか、その理由を正直にお話ししたいと思います。少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。😊

こんな方におすすめ

  • ✅ お祝いの席で家族全員が笑顔になれる料理を探している方
  • ✅ 「まごわやさしい」和食が体と心によい理由を知りたい方
  • ✅ 岡崎市近辺でお食い初めや長寿のお祝いの場所を探しているご家族
  • ✅ 祖父母から小さな子どもまで、3世代みんなが美味しく食べられるお店を知りたい方
  • ✅ チェーン店ではなく、心のこもった手作りの和食で大切な日を演出したい方
なぜ私は岡崎でまごわやさしい和食にこれほどまでこだわるのか | 季節の魚と釜飯 魚信

「また来たい」と言ってもらえた日の話

料理の世界に入って20年が経ちます。

正直に言うと、修業時代の僕は「技術」の高さが料理人としての価値だと思っていました。包丁の切れ味、盛り付けの美しさ、出汁のひき方。上達するたびに自信がついて、それが誇らしかった。

でも、ある日一つの言葉が刺さったんです。

ご高齢のお客様が、食後に厨房の前を通りながら「田口さん、今日はお腹の具合が悪かったんだけどね、ここの豆腐とお出汁だけは不思議と全部食べられたよ」とぽつりとおっしゃったんです。

その言葉の温度が、今でも手に残っています。

技術を褒めてもらったわけじゃない。でも、その一言の方がずっと嬉しかった。

「料理は技よりも心」。この言葉が自分の中で本当の意味を持ったのは、そのときだったと思います。

父親になって、気づいたこと

もう一つ、僕の料理観を大きく変えた出来事があります。それは、3歳の息子が生まれたことです。

初めて息子の離乳食を作った夜、何をどれだけ食べさせればいいのか迷って、スマートフォンで「子ども 食事 栄養バランス」と調べ続けた記憶があります。出てきたのが「まごわやさしい」という言葉でした。

ま=豆・大豆製品、ご=ごま、わ=わかめ(海藻類)、や=野菜、さ=魚、し=しいたけ(きのこ類)、い=いも類。

和食の基本食材をひとまとめにした、昔から伝わる言葉です。

「あ、これ、うちの店の料理そのものだな」と思いました。

南伊勢や師崎から届く旬の魚、自家製の手づくり豆腐、季節の野菜や海藻を使ったおひたし、きのこたっぷりの炊き込み御飯…。魚信が大切にしてきた食材が、そのまま「まごわやさしい」と重なっていたんです。

それから、お食い初めや七五三で赤ちゃんや小さなお子様を連れていらっしゃるご両親の姿が、以前とはまったく違って見えるようになりました。子どもに何を食べさせるか真剣に悩むその背中が、自分と重なるんです。

✓ ここまでのポイント

  • 「料理は技よりも心」という言葉の本当の意味は、お客様の体と気持ちに寄り添うことにある
  • 「まごわやさしい」和食は、子どもからご年配の方まで全世代が安心して食べられる和食の基本形そのもの
  • 父親になった経験が、お祝いの席に来るご家族の想いへの共感をより深くしてくれた

「大切な人に喜んでもらいたい」という気持ちを、料理で受け止める

お食い初めやご長寿のお祝いでご来店いただくお客様は、みなさんどこかソワソワしています。

「段取りはこれで合ってますか?」「子どもが泣いたら迷惑じゃないですか?」「おじいちゃんに軟らかいものはありますか?」

その質問の一つひとつに、大切な人を喜ばせたいという愛情が詰まっています。

以前、初めてお食い初めでご来店いただいたご夫婦がいらっしゃいました。ご予約の際からとても緊張されているご様子で、「何も知らないのですが大丈夫でしょうか」と何度もおっしゃっていたのを覚えています。

当日は個室にご案内して、食べさせる順番やその意味を一つひとつお伝えしながら、赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進めました。最後に笑顔でこんな言葉をいただきました。

「初めてのお食い初めで不安でしたが、店長さんも子育て中のパパということで、子ども連れでも温かく迎えていただき、とても安心できました。最高の思い出になりました!」

お食い初めでご利用のお客様

この声を読むたびに、「よかった」と思うと同時に、「この気持ちのために料理をしているんだ」と背筋が伸びます。

大切な人を喜ばせたいと思うとき、準備する側がリラックスして笑顔でいられることが、実は一番大事なんです。当日、幹事のお父さんやお母さんがあれこれ気を揉んでいたら、主役の赤ちゃんもきっとそれを感じてしまう。段取りや細かい配慮はこちらに任せていただいて、皆さんには目の前の時間だけに集中してほしいと思っています。

「まごわやさしい」が3世代の笑顔をつなぐ理由

岡崎市は、昔ながらの家族の絆を大切にされる方が多い地域だと感じます。おじいちゃんおばあちゃんから孫まで、3世代で集まる機会が本当に多い。

そういった席で困るのが「全員が美味しく食べられるメニューがあるか」という問題です。

お孫さんは「唐揚げが食べたい」、ご年配の方は「あっさりしたものがいい」、中間の世代は「せっかくだから特別感のある料理を食べたい」…。みんなの希望を一度に叶えるのは、なかなか難しい。

でも、「まごわやさしい」を軸にした和食なら、そのすべてに応えられるんです。

南伊勢や師崎から毎朝届く旬の魚のお刺身は、口の中でとろけるような柔らかさでご年配の方にも喜ばれます。手づくり豆腐は大豆の甘みが優しく、小さなお子様でも安心して食べられます。そして、炊き立ての釜飯の蓋を開けた瞬間にふわっと広がる香りは、その場の全員の顔を一気にほころばせてくれる。

これが、僕が「まごわやさしい」和食にこだわり続ける、一番シンプルな理由です。

技術的に難しいことをしているわけじゃない。でも、出汁をしっかり引いて、旬の食材を丁寧に仕上げて、心を込めた一皿を出す。それだけで、テーブルの上に自然と温かい空気が流れていく気がするんです。

「南伊勢や師崎の新鮮な魚と、名物の釜飯が絶品でした。手づくり豆腐も美味しくて、両親も大喜びしてくれました。」

ご家族でのお食事でご利用のお客様

こういうお声をいただくたびに、創業から58年、魚信が地域のご家族の大切な日に寄り添ってきた意味を改めて感じます。

岡崎で「心に残る時間」を作るために、できること

最後にまとめると、僕が岡崎で「まごわやさしい」和食にこだわる理由は一つです。

「大切な人に、本当に喜んでもらえる時間を演出したい」—そのための一番確かな手段が、体に優しく、全世代が笑顔になれる手作りの和食だから、です。

個室で周りの目を気にせずゆっくり過ごせること、お祝いの儀式の進行をスタッフがそっとサポートすること、アレルギーや食べにくいものがあれば柔軟に対応できること。こういった「心配りの積み重ね」が、「最高の一日だったね」という言葉につながると信じています。

もし岡崎市や近隣で、お食い初め・七五三・長寿のお祝い・法事の会食など、大切な節目の場所をお探しでしたら、ぜひ一度ご相談ください。どんな小さな疑問でも、電話口でざっくばらんにお答えします。

お店にいらしたとき「記事読んだよ」と声をかけていただけたら、それが何よりの励みです。皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。😊


📞 お電話でのご相談・ご予約:0120-15-0173
(火〜日・祝日営業 / 月曜定休)

🗓 お席のご予約・空き状況の確認はこちら

お祝いの席から法事の会食、仕出し弁当のご注文まで、どうぞお気軽にご連絡ください。