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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。

8月も後半に入ると、夏の疲れが出てくる頃ですよね。「今日のお昼、何にしようか」という会話が社内で増えるのも、この時季ならではだと思います。

ところで、こんな場面を経験したことはないでしょうか。

大事な会議や社内の節目の集まりに合わせてお弁当を手配しようとしたとき、「○○さんはエビアレルギーがあって」「△△さんは卵が苦手で」と、メンバーのアレルギー事情が次々と出てきて、頭を抱えてしまう——。

幹事を引き受けた方ほど、この調整が本当に大変だと感じているはずです。チェーン店に電話したら「アレルギー対応はできかねます」とあっさり断られた、なんて経験をお持ちの方も少なくないと思います。

今日は、そういったお悩みに正面から向き合いながら、魚信のお弁当がどんな工夫をしているのか、普段はなかなかお話しない裏側をご紹介します。

こんな方におすすめ

  • ✅ 職場や家族の集まりでアレルギー対応のお弁当を探している方
  • ✅ チェーン店に断られた経験があり、柔軟に対応してくれるお店を探している方
  • ✅ 「一人だけ違う簡素なご飯」にしたくないと思っている方
  • ✅ 法事やお祝いの仕出し弁当を手配する幹事さん・ご担当者の方
  • ✅ 岡崎市・西三河エリアで本格的な和食の仕出しを探している方
大事な会議の空気を変える、岡崎の和食店が作るお弁当の裏側 | 季節の魚と釜飯 魚信

「対応不可」と言われてきた理由は、実は構造的な問題だった

「アレルギーがあるので対応してもらえますか?」と問い合わせたとき、「うちでは対応できません」と言われてしまうお店が多いのはなぜでしょう。

その多くは、食材の管理や調理がマニュアル化されているからだと思います。大量生産に適したシステムを組んでいるお店では、一部の食材だけを変更するという柔軟な対応が、仕組み上できないんですよね。悪意があるわけではなく、そういう構造になっている。

一方、魚信のお弁当は、ソースや煮汁の一つひとつを、厨房でイチから手作りしています。使っている食材を自分たちで選んでいるので、「この一品はエビのエキスが入っているから、代わりにこの食材で同じ食感を出せないか」という考え方ができるんです。

既製品を使っていると、成分表を見ても「〇〇エキス」という表記で何が入っているかわかりにくかったり、そもそも変更の余地がなかったりします。大手にはなかなか出せない手作りならではの対応力は、こういうところで活きてくるんです。

「出汁から手作りしているから、細かな調整が利く」——これが、魚信がアレルギー対応に向き合える一番の理由です。

板長が直接聞く。これが一番の安心につながると思っています

アレルギー対応で、もう一つ大切にしていることがあります。それは、「私(田口)が直接、ご要望を聞く」ということです。

よくあるのが、ご予約の電話でホールのスタッフが「〇〇を抜いてほしい」と承ったのに、その情報が厨房に正確に伝わっていなかった、というケース。お客様にとってみれば「ちゃんと伝えたのに」ということになってしまう。これは本当に申し訳ない話です。

アレルギーの対応には、「完全に除去が必要か」「エキスはどうか」「触れるだけでも反応が出るか」といった細かい確認が必要です。特に、乳幼児のアレルギーはその子によって状態が全然違いますし、大人数でのご法事やお祝いの仕出しとなると、一人ひとりへの対応が必要になることもあります。

だからこそ、魚信ではご予約の際に板長である私が直接ご相談に応じるようにしています。「ここはエキスもNGですか?」「こちらの食材ならアレルギー表示がないのですが、いかがでしょう?」といったやりとりを、最初の段階でしっかりさせていただくことで、当日の安心につながると思っています。

電話一本のやりとりが、思っている以上に大事な時間だと感じています。

✓ ここまでのポイント

  • 出汁からすべて手作りしているから、食材の変更・調整が本当の意味でできる
  • 板長が直接アレルギーの詳細を確認するので、情報の伝達ミスが起きにくい
  • 「エキスはOKか」「完全除去が必要か」まで丁寧に確認するのが魚信流

「板長に直接相談できる」とわかっていても、電話でどう伝えればいいか迷ってしまうこともありますよね。アレルギーの内容や人数、届け先など、確認しておくと話がスムーズになるポイントを、実際の席の予約と合わせて確かめられます。

お弁当・仕出しの空き状況と相談窓口を確認する

「一人だけ違うお弁当」にしたくない。その気持ち、よくわかります

アレルギー対応でいちばん悲しいのは、「自分だけ違う、簡素なご飯になってしまう」ことだと思います。

会議の場で全員が同じ華やかなお弁当を開ける中、自分だけ白いご飯と数品のおかず——。それが何も悪いことではないとわかっていても、やっぱり寂しいですよね。

私自身、3歳の息子を育てている父親です。子どもの食事のことは毎日考えています。アレルギーを持つお子さんを育てているご両親の気持ちは、親になってから余計によくわかるようになりました。

だから魚信では、「ただ食材を抜く」ではなく、「代わりに何を使ったら同じように美味しく食べてもらえるか」を考えます。エビが使えなければ、旬の白身魚でボリュームと見栄えを出す。卵が使えなければ、豆腐を使ったやさしい副菜で彩りを添える。

魚信の名物でもある手づくり豆腐は、実はアレルギー対応の場面でも活躍することが多いです。天然にがりを使って店で仕込んでいるので、成分も把握しています。「みんなと同じお弁当を開けたときの顔」が揃っていてほしい。そう思いながら、一つひとつ詰めています。

「南伊勢や師崎の新鮮な魚と、名物の釜飯が絶品でした。手づくり豆腐も美味しくて、両親も大喜びしてくれました。」

ご会食でご利用のお客様

この声が届いたとき、本当に嬉しかったです。「両親も大喜び」という言葉に、ご家族の笑顔が浮かびました。お弁当や仕出し料理でも、こういう声が聞けると、また頑張ろうと思えます。

南伊勢や師崎から届く旬の鮮魚を使っていること、釜飯や手づくり豆腐といった名物があること——それが「チェーン店とは違う」という感覚につながるのだと思います。手間ひまを惜しまない和食店のお弁当へのこだわりは、一度食べていただくとわかっていただけると思っています。

大人数の仕出しで、一人ひとりに対応する現実的な方法

「10名以上の法事の仕出しで、そのうち数名にアレルギーがある」というご相談は、実は珍しくありません。

こういう場合、魚信ではご予約時に人数分のアレルギー一覧を教えていただくようにしています。「Aさんはそばアレルギー」「Bさんは甲殻類」「Cさんは乳製品」というように整理してお知らせいただけると、当日の取り違えが起こらないよう、容器に目印を入れるなどの工夫もできます。

法事の仕出し弁当では、こういった事前の打ち合わせの丁寧さが、当日の安心につながります。岡崎で法事の仕出し弁当を頼む際に失敗しないためのポイントも別の記事でまとめていますので、合わせて読んでみてください。

「幹事を任されたけれど、何から相談すればいいかわからない」という方も、まずは一本お電話でのご相談から始めてください。アレルギーの確認方法や、人数ごとの対応方法など、経験のある範囲でお伝えできることは全部お伝えします。

まとめ:お弁当一つに、気持ちは全部込められる

「大事な会議にお弁当を手配したい」「でもアレルギーのある方がいて、いつも困っている」——そんな悩みを抱えている幹事さんや、家族の集まりを計画しているご担当者の方に、今日の記事が少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

手作りであること、板長が直接確認すること、「抜くだけ」ではなく「代わりを考える」こと。この三つが、魚信がアレルギー対応に自信を持って向き合える理由です。

食べる人全員が、同じように美味しい時間を過ごせる——それが、お弁当一つで実現できたら、と思いながら毎日厨房に立っています。

アレルギーのご相談はもちろん、「こんな席に使いたいんだけど」という漠然としたご相談でも、ぜひ気軽に声をかけてください。
📞 0120-15-0173(魚信本店)

お店でこの記事を読んだよ、と声をかけていただけたらとても嬉しいです。

「一人だけ違うお弁当にしたくない」という気持ちに応えるために、魚信では食材の選び方から詰め方まで一から考えています。アレルギーの詳細や人数、ご利用の日時を伝えるだけで、具体的な対応策をその場で確認できます。

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