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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。
突然ですが、こんなお悩みを抱えたことはありませんか?
- 「法事の幹事を任されたけど、何をどう手配すればいいのか、さっぱりわからない…」
- 「足腰が悪い祖父母がいるので、みんなをお店に連れていくのは正直しんどい」
- 「赤ちゃんが生まれたばかりで、長時間の外出は難しい。でも自宅で本格的な料理を揃えるのは無理…」
- 「スーパーのオードブルじゃ、なんとなく申し訳ない気持ちになってしまう」
- 「豊田市から岡崎のお店に頼めるのか、距離的に不安で問い合わせを躊躇している」
このブログを書こうと思ったのは、先日、豊田市からお電話をくださったお客様のことが頭に残っていたからです。
「高齢の母と、生まれたばかりの孫がいて、外に食べに行くのが難しいんです。でも、せっかくの法事だから、きちんとしたものを用意してあげたくて」——そんなご相談の声でした。
その日の仕込みの様子から、当日の配達まで。今回はそのお客様への対応を振り返りながら、魚信の仕出しがどんな流れで作られ、どんな思いで届けられているのかを、少し詳しくご紹介させていただきます。
こんな方におすすめ
- ✅ 法事の食事手配を初めて任されて、何から始めればいいか迷っている方
- ✅ 高齢の親や生まれたばかりの赤ちゃんがいて、外食が難しいご家族
- ✅ 豊田市・安城市など岡崎市近隣から、本格和食の仕出しを探している方
- ✅ スーパーのオードブルではなく、心のこもった本格料理をご自宅に届けてほしい方
- ✅ 事前の打ち合わせから当日まで、丁寧にサポートしてくれるお店を探している方

朝7時。市場から始まる、仕出しの一日
法事の仕出しがある日の朝は、いつもより少し早めに動き始めます。
この日は豊田市のお客様から3日前にご依頼をいただいていた、法事の仕出し弁当7名分の配達日。前日の夜に段取りを頭の中で整理して、朝7時には仕入れの確認からスタートしました。
魚信では、南伊勢や師崎から直送される旬の魚介を使うのが基本です。この日は季節の白身魚と、脂ののったサバを中心に。法事ということで、全体的に品数はしっかりしながらも、「あっさりと、でもきちんとした満足感のある一折」を目指して食材を選びます。
正直に言うと、法事の料理は「おいしかった」だけでは足りないと思っています。
その場にいる方一人ひとりが、故人を静かに偲びながら箸を動かせるような、落ち着いた一皿でなければいけない。だから食材選びの段階から、「飾りすぎず、でも手は抜かない」という意識を持ちながら動いています。
打ち合わせが「9割」を決める。電話一本で何が変わるか
豊田市のお客様からご連絡をいただいたのは、法事の3日前でした。「豊田市からでも届けてもらえますか?」という、少し遠慮がちなお電話でした。
もちろん対応できますよ、とお伝えしてから、少し詳しくお話を聞かせていただきました。
- お客様の人数と年齢層(高齢の方が多く、歯の弱い方がいる)
- 故人との関係(三回忌)
- 食事をする場所と時間帯
- アレルギーや苦手な食材(エビが食べられない方が1名)
- ご予算の目安
この確認をしっかりやっておくかどうかで、当日の料理の出来上がりが本当に変わります。
たとえば「高齢の方が多い」とわかれば、煮物は少し柔らかく仕上げる、揚げ物は衣を薄くするといった調整ができます。「エビが苦手な方が1名いる」と事前にわかれば、その方だけ別の食材に変えた折を一つ用意することができる。
スーパーのオードブルやチェーン店の配達弁当との一番大きな違いは、ここだと思っています。既製品には「みんな同じ中身」しかないけれど、うちは出汁から手作りしているからこそ、一折一折を微調整できる。その柔軟さが、特に大切な節目の食事では力を発揮するんです。
✓ ここまでのポイント
- 法事の仕出し依頼は、3日前〜1週間前を目安にご連絡いただくとスムーズです。人数・年齢層・アレルギーをまとめておくと打ち合わせが早く進みます。
- 既製品と違い、出汁から手作りしている魚信では「柔らかく仕上げてほしい」「この食材は除いてほしい」など細かな調整が可能です。
- 豊田市など岡崎市近隣エリアへの仕出し配達にも対応しています。「遠いから無理かな」と思わず、まずはお電話でご相談ください。
仕込みの時間。「料理は技よりも心」を、折の中に詰める
昼の営業が始まる11時の前に、仕出しの仕込みはほぼ終わらせておきます。
この日の法事折の内容はこんな感じです。
- 旬の白身魚の焼き物
- 季節野菜と油揚げの炊き合わせ(柔らかめに仕上げ)
- 手づくり豆腐の田楽
- ご飯(釜で炊いたもの)
- お吸い物
- 香の物
手づくり豆腐は魚信の名物のひとつです。天然にがりを使って毎朝仕込む、大豆本来の甘みが出た豆腐で、ご年配の方にも食べやすいと喜んでいただくことが多い一品です。
炊き合わせの出汁は、かつおと昆布からしっかり引いています。「それくらい既製品でもいいじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、出汁の違いって、食べ慣れた方ほどちゃんとわかるんですよね。特に法事にいらっしゃるご年配の方は、舌が確かな方が多い。だからこそ手を抜けない、と毎回思います。
折に詰める作業は、見た目のバランスも大切にしています。色合い、高さ、食材の配置。「蓋を開けた瞬間に、きちんとした気持ちになれる」ような一折を目指して、丁寧に仕上げていきます。
「法事の会食で利用しました。事前の打ち合わせから丁寧に対応してくださり、当日は安心してお任せすることができました。料理も気持ちがこもっていて親族から好評でした。」
ご法事でご利用のお客様
この言葉が、本当に嬉しかった。「気持ちがこもっていた」という一言は、料理人として一番もらいたい感想です。技術じゃなく、心が伝わったということだから。
配達の道中。「距離」よりも大切なこと
午前11時を過ぎ、昼の営業が落ち着いたタイミングで、配達の準備を整えます。
豊田市までは車で40〜50分ほどかかります。「岡崎から遠いし、頼みにくいな」と感じる方もいるかもしれませんが、料理の温度と状態を保った形でお届けできるよう、出発のタイミングや包み方を工夫しています。
配達の際に心がけているのは、ただ折を置いていくだけにならないこと。
玄関先でご挨拶をする少しの時間に、「何かお気づきの点があればすぐお声がけください」とお伝えする。法事当日は幹事様もバタバタされていますから、受け取りにかかる時間や手間を最小限にしながら、でも「ちゃんと来てくれた」と感じていただけるひと言をかける。そういうことを大切にしています。
この日のお客様は、配達先のドアを開けてすぐ「遠いところまでありがとうございます」と言ってくださいました。お料理を確認しながら「きれいに詰めていただいて…」と目を細めていたのが、今も印象に残っています。
高齢のお母様と、生まれたばかりのお孫さんがいて、みんなを連れてお店に来ることが難しかったご家族。でも、仕出しでご自宅にお届けすることで、いつもの慣れた空間で、家族全員が揃って故人を偲ぶ時間が作れた。それがなんだか、すごく良かったなと思えた一日でした。
まとめ。「遠い」は理由にならない、ご相談はお気軽に
法事の食事手配は、「何を頼めばいいかわからない」「どこに連絡すればいいかわからない」というところで止まってしまう方がとても多いです。
でも、最初の一本のお電話で、大半のことは解決できます。人数、時間帯、ご年配の方がいること、アレルギーがあること——そういった情報をざっくりお話しいただければ、あとはこちらで段取りします。
豊田市、安城市、幸田町など、岡崎市近隣のエリアへの仕出し配達にも対応しております。「岡崎のお店だから…」と最初から諦めずに、まずはご相談いただければと思います。
創業58年。岡崎市稲熊町で、ずっと地域の大切な節目に寄り添ってきた魚信だからこそできる、心のこもった一折をお届けします。
「料理は技よりも心」——その思いは、お店の中でも、配達先のご自宅でも、変わりません。
ご法事やお祝いの仕出しについて、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
お電話でのご相談は 0120-15-0173 まで。
ご予約・お席の空き状況の確認は、こちらからもどうぞ。
この記事を読んでくださった方が、大切なご家族の法事やお祝いの時間を、少しでも穏やかな気持ちで迎えられますように。お店でお会いできることを楽しみにしています。
もしお電話やご来店の際に「ブログ読んだよ」と声をかけていただけたら、本当に嬉しいです😊

