【お食い初めやり方】“一生食べ物に困りませんように”──岡崎・魚信で迎える大切な家族の儀式

こんにちは、魚信（うおのぶ）店長の田口です。

この度はおめでとうございます。
赤ちゃんが生後100日頃を迎えると行われるのが「お食い初め（おくいぞめ）」という伝統儀式。
この大切な節目を「どうやってやるの？」「どんな料理が必要？」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

魚信では、お食い初めの儀式が初めてのご家族にも安心して行えるように、
専用の祝い膳と完全個室、そしてスタッフの心配りでしっかりサポートしています。

お食い初めは、生後100日〜120日ごろに行う、日本の伝統的な儀式です。
赤ちゃんが「一生、食べ物に困らないように」との願いを込めて、**初めての食事を“まねる”**セレモニー。

実際には赤ちゃんはまだ食べられませんが、箸を口元に運ぶしぐさを通して、健やかな成長を祈ります。
この儀式には家族みんなの思いが詰まっていて、「はじめての記念日」として、写真に残されるご家庭も多いです。

祝い膳を準備する
　尾頭付きの鯛、赤飯、お吸い物、煮物、香の物、歯固め石などが基本。男の子は朱色、女の子は黒塗りの器を使う風習もあります。
長寿の方が“食べさせ役”を務める
　家族の中で一番の年長者（多くは祖父母）が「食べさせるまね」を行います。丈夫で長生きにあやかる意味が込められています。
決まった順番で“食べるふり”をする
　赤飯 → 吸い物 → 煮物 → 吸い物 → 鯛 → 吸い物の順に、箸を口元に運ぶ真似をします。
最後に「歯固め石」をそっと口元に当てる
　「丈夫な歯が生えますように」との願いを込め、歯固め石を箸でつまんで赤ちゃんの歯茎に軽く触れます。