目次
こんにちは!店長たぐちです。
今回は「法事の基本」について、魚信で実際にお手伝いする中で多くの方からいただいた質問をもとに、初めての方でもわかるように、流れと意味を丁寧にまとめました。
■ 法事とは何か?
「法事」とは、仏教の教えに基づき、亡くなられた方の冥福を祈るための供養です。
一般的には、通夜・葬儀のあとに始まり、初七日・四十九日・一周忌・三回忌…と、節目ごとに執り行われます。
ただ、私たち魚信では、法事をもっと広く、「命の意味を見つめ直し、家族の絆を確認する場」
と考えています。
【時系列で見る】法事の流れと意味
▶ 通夜(つや)
亡くなられた当日の夜、もしくは翌日に行われる儀式です。
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故人と過ごす最後の夜
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親族・友人が集まり、読経や焼香を行います
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形式よりも「心の寄り添い」が大切にされる場です
🔹近年は、通夜後に「通夜ぶるまい」として簡単なお食事をされる方もいますが、時間や人数の都合でお持ち帰りにされるご家庭も増えています。
▶ 葬儀・告別式
翌日または数日後に執り行われる、故人との「お別れの儀式」です。
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葬儀:宗教的な儀式(読経、焼香、弔辞など)
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告別式:宗教色のない「お別れ会」としての意味合い
🔹この後「火葬」が行われ、ご遺骨を骨壺に納めます。
▶ 初七日(しょなのか)
故人が亡くなって7日目に行う法要です。
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元々は、死後の裁きが7日ごとに行われるという仏教の教えに基づくもの
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近年は、葬儀の当日に繰り上げて行う「繰り上げ初七日」が一般的
🔹僧侶による読経後、ご会食(精進落とし)を行うケースが多いです。魚信でも、この会食のお手伝いを承っております。
▶ 四十九日(しじゅうくにち)
亡くなられてから**49日目(7×7)**の法要で、もっとも重要な節目とされています。
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この日で「忌明け(いみあけ)」とされます
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故人の魂が成仏し、あの世へ旅立つとされる日
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忌明け後、お仏壇や位牌の準備も行います
🔹ご親族が集まり、法要の後、会食をされる方が多くいらっしゃいます。魚信では、この大切な食事を「想い出を語り合う時間」として丁寧にご用意しています。
▶ 一周忌・三回忌・七回忌…以降の法事
四十九日以降も、節目ごとに法事が行われます。
回忌 | 内容 |
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一周忌 | 亡くなってから満1年後。喪が明ける大切な節目 |
三回忌 | 亡くなってから満2年後(数え年で三回忌) |
七回忌 | 満6年後(数え年で七回忌) |
十三回忌 | 満12年後 |
二十三回忌〜 | 地域や宗派によって異なります |
🔹このような節目ごとに、お寺様にお経をあげていただき、その後会食を行うのが一般的です。
法事で大切なことは「形式よりも、気持ち」
法事というと、「仏事だからちゃんとしなきゃ…」「服装や作法が難しそう」と緊張される方も多いです。
でも私たち魚信では、こうお伝えしています。故人を想う心があれば、形にとらわれすぎなくても大丈夫です
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「この料理、父が好きだったな」と語り合う
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「みんなが集まれてよかった」と微笑み合う
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「次はお盆に来るね」と約束する
そんな**“心の交流”が生まれる法事の場**を、私たちは全力でサポートします。
魚信の法事会席プラン(例)
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会席コース:4,680円~9,680円(税・サービス別)
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ご人数に応じた個室対応可(バリアフリーのお部屋もあり)
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アレルギーやお子様料理、故人の好物リクエストも対応可
- 送迎バス(条件あり)もご相談ください
最後に:法事は、感謝を形にする時間です
「来てくれてありがとう」
「生きていてくれてありがとう」
「一緒にいられて、ありがとう」
そんな“ありがとう”が行き交う一日こそが、法事の本当の姿ではないでしょうか。
魚信では、そんな一日を心を込めてお手伝いします。
どうぞお気軽にご相談ください。
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◆ 🌊 旬の味覚、炊きたての贅沢 🍚
季節の魚と釜飯 魚信(うおのぶ)
運営会社:有限会社 味の集会場魚信
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営業時間:
昼 11:00~14:30(L.O.14:00)
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定休日:毎週月曜日
(※祝日の場合は営業、翌火曜日が振替定休日)
アクセス:
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名鉄「東岡崎駅」より車で約10分
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無料駐車場あり
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送迎バス(要予約・条件あり)対応可能