朝晩の空気がひんやりとして、上着を持って出かけたくなる季節になりましたね。こんにちは、魚信本店 店長・田口です。
法事の予定が決まると、「平服と書いてあるけれど、何を着ていこう」「子どもの服はどうしよう」と、支度に迷うこともあると思います。今回は、法要からその後の会食まで、落ち着いて過ごすための服装と準備をお話しします。
法事の服装は、まず施主の方のご案内を確認しましょう
服装を決めるときは、案内状に指定があるか、ご家族でどのような服装にそろえるかを確認するところから始めましょう。同じ一周忌や三回忌でも、ご家族の考え方や地域の慣習によってご案内が異なることがあります。
「親族だけだから普段着でよいだろう」と決めず、迷ったときは施主の方へひと声かけておくと安心です。「皆さんは礼服で出席されますか」と具体的に聞くと、準備しやすくなります。
「平服で」は、普段着のままでよいという意味ではありません
法事での平服は、一般に、故人やご遺族への気持ちを表す落ち着いた服装を指します。ジーンズや大きな柄の服などをそのまま選ぶのではなく、黒・紺・濃いグレーなどを中心に考えてみてください。
男性なら落ち着いた色のスーツ、女性なら控えめなワンピースやスーツなどが目安になります。光沢の強い素材や目立つ装飾を控え、靴やバッグも含めて全体を整えると、服選びがまとまりやすくなります。
一周忌や三回忌についても、「この回忌から必ず平服でよい」とは決められません。礼服が必要か、少し控えめな装いでよいかは、ご案内や施主の方の意向に合わせましょう。
子どもの服は、落ち着いた色と過ごしやすさを大切に
制服のあるお子様は、制服を基本に考えられます。制服がない場合は、白いシャツと黒や紺のズボン・スカートなど、派手になりすぎない組み合わせを目安にすると選びやすいですね。
小さなお子様は、長い時間着ていて苦しくないか、座ったときに動きにくくないかも確かめておきましょう。会食まで参加する場合は、着替えや食事用のエプロンをひとまとめにしておくと、慌てずに対応できます。
秋冬は、外での寒さと室内での過ごしやすさを両方考えて
お墓参りでは冷たい風に当たり、会食では暖かい室内で過ごすなど、一日の中で体感温度が変わることがあります。控えめな色の上着や脱ぎ着しやすい羽織物を用意して、無理なく調整できる支度にしておきましょう。
ご年配の方や小さなお子様には、「寒くないですか」と途中で声をかけられるとよいですね。服装の形だけに気を取られず、ご本人が楽に過ごせることも大切にしてください。
会食まで参加する日は、お席のことも先に相談を
服を選ぶときに、椅子に座るのか、お座敷で過ごすのかが分かっていると安心です。膝を曲げるのがつらい方や、立ち座りに不安がある方は、予約の段階でお席の希望を伝えておきましょう。
魚信では、椅子席の個室や車いすでご利用いただけるお部屋についてご相談を承っています。ご希望のお席には限りがありますので、人数と日程をお知らせいただいたうえで、空き状況を確認してご案内します。
お席や会食のご準備は、法事のご案内もご覧ください。お料理を選ぶ際は、会席料理の内容と料金を参考に、ご予算や食材のご希望をお聞かせください。
ご家族への連絡に添えておきたいこと
施主の方から服装の目安をひと言伝えておくと、参列する方も迷わずに支度できます。たとえば「当日は礼服でお願いします。法要後はお店へ移動して、椅子席で会食を予定しています」といった伝え方です。
集合場所、移動の予定、会食への出欠も一緒に確認しておくと、当日の連絡が少なくて済みます。お子様やご年配の方の事情も伺いながら、皆様が無理なく集まれる一日にしていきましょう。
故人を思い出す時間を、ゆっくり過ごしていただくために
服装や持ち物の準備が整うと、当日は少し気持ちに余裕が生まれます。久しぶりに集まるご家族が、食卓を囲んで故人の思い出を話せるよう、私たちも会食の準備をお手伝いします。
昭和42年に創業した魚信は、岡崎の皆様のお集まりに寄り添ってきました。人数やお席がまだ決まっていない段階でも、まずは気軽にお電話ください。

