UONOBU CREDO
魚信の想い・お約束
― 地域皆家族 ―
私たちの使命
大切な人と、
心に残る食卓の笑顔と感謝を、
一生の宝物にする。
第一層|私たちが大切にし続けるもの
1.経営理念「地域皆家族」
私たちは、地域で暮らす人たちを、大切な家族のように想います。
お客様も、共に働く仲間も、生産者・取引先の皆様も、そして地域で暮らすすべての人も、魚信にとって大切な存在です。
私たちは、ただ料理をつくり、提供するためだけに存在しているのではありません。
お祝い、ご法事、ご宴会、ご家族の団らん、そして何気ない日々のお食事。
そこには、一人ひとりの人生と、大切な人との時間があります。
私たちは、
料理を通じて健康をつくり、
おもてなしを通じて思い出をつくり、
人と人とのつながりを通じて地域を豊かにします。
そして、お帰りになるときに、
「美味しかったね」
「楽しかったね」
「またみんなで来ようね」
そして、
「今日、魚信にして本当によかったね」
そんな言葉が生まれる食卓をつくります。
2.共に働く仲間への約束
魚信は、お客様を大切にするのと同じように、共に働く仲間を大切にします。
一、互いを尊重します
社員、パート、アルバイト、年齢、役職、職種に関係なく、一人の人として互いを尊重します。
二、成長できる場所をつくります
料理の技術だけではなく、人を喜ばせる力、気づく力、考える力を磨き、一人ひとりが仕事に誇りとやりがいを持てる場所をつくります。
三、自主的な判断を尊重します
衛生、安全、アレルギー、金銭、予約など、守るべき基本ルールを大切にします。
そのうえで、
「どうしたら、もっと喜んでいただけるだろう?」
と自ら考え、行動することを尊重します。
四、共に豊かになる会社を目指します
健全な利益を生み出し、その成果を働く仲間の幸せ、お客様へのさらなる価値、生産者・取引先との発展、そして地域への貢献につなげます。
魚信に関わる人たちと共に、物心両面の豊かさを目指します。
第二層|魚信で働く私たちのあり方
3.魚信のおもてなし3ステップ
① 笑顔で迎える
お客様が駐車場に入られた瞬間から、おもてなしは始まっています。
笑顔、挨拶、目線を大切にし、
「ようこそ魚信へ」
という気持ちでお迎えします。
② 一歩先に気づく
言われてから動くのではなく、相手の立場になって一歩先を考えます。
魚信の「気づき」は、5つを見ます。
人を見る。
料理を見る。
卓上を見る。
時間を見る。
場の空気を見る。
ご年配の方、赤ちゃん連れのご家族、困っている幹事様。
料理の進み具合、空いた器、釜飯のタイミング、ご家族の会話。
小さな変化に気づくことが、魚信のおもてなしです。
③ 感謝で見送る
最後までお客様との時間を大切にします。
「ありがとうございました。」
その言葉に、
「今日、魚信を選んでくださってありがとうございました」
という感謝を込めてお見送りします。
私たちのおもてなしのゴールは、
「魚信にしてよかった。」
です。
4.魚信で働く私たちの8つの行動指針
1.お客様の笑顔と感動から考える
「どうしたら喜んでいただけるだろう?」
そこから仕事を考えます。
2.自らの技と心を磨き続ける
料理、接客、知識、人間力。
昨日の自分より、今日の自分が少し成長できるよう学び続けます。
知らないままでいることを恥じよう。
3.365日、すべてから学ぶ
料理だけが勉強ではありません。
季節、食材、人との出会い、お客様の言葉、仲間の仕事、失敗。
すべてを学びに変えます。
4.失敗を恐れず、改善と挑戦を繰り返す
失敗そのものを責めるのではなく、
「次はどうすればもっと良くなる?」
を考えます。
失敗を隠さず共有し、改善につなげます。
5.一つのチームとして助け合う
厨房、ホール、洗い場、送迎、事務。
仕事は違っても、目指すところは一つです。
「それは私の仕事ではありません」ではなく、
「何か手伝える?」
と言えるチームになります。
6.挨拶と返事を大切にする
気持ちの良い挨拶、明るい返事は、すべての仕事の基本です。
お客様にも仲間にも、自分から気持ちよく挨拶します。
7.仲間の幸せと人生を尊重する
良い仕事は、良い人間関係から生まれます。
仲間の立場、家庭、人生を尊重し、互いに支え合います。
人を大切にできる人が、お客様を大切にできる。
8.迷ったら原点に戻る
正解が分からないときほど、理念に戻ります。
「それは、お客様の笑顔につながるか?」
「それ、自分の大切な家族がされて嬉しいですか?」
5.魚信スタンダード20
STANDARD 01|理念を判断基準にする
迷ったときは「地域皆家族」に戻ります。
STANDARD 02|職人魂とおもてなしを一つにする
美味しい料理だけでも、素晴らしい接客だけでも魚信は完成しません。
料理と人、両方が魚信の商品です。
STANDARD 03|いただく対価に誇りを持つ
お客様からいただくお金は、魚信への期待と信頼です。
いただく金額以上の価値を届けます。
STANDARD 04|5Sを大切にする
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ。
きれいな店、きれいな厨房、きれいな仕事をつくります。
STANDARD 05|電話の向こうにもお客様がいる
顔が見えないからこそ、声に笑顔と気持ちを込めます。
STANDARD 06|段取り八分
おもてなしは、お客様が来店される前から始まっています。
良い仕事は良い準備から生まれます。
STANDARD 07|身だしなみは相手への礼儀
清潔な身だしなみは、自分のためではなく、相手に安心していただくためのものです。
STANDARD 08|一人ひとりのお客様を知る
100人のお客様ではなく、目の前の一人を見ます。
「今日は何のために魚信へ来てくださったのだろう?」
そこから考えます。
STANDARD 09|誠実である
分からないことをごまかさない。
間違ったら認める。
約束を守る。
良心に恥じない仕事をします。
STANDARD 10|お客様を放っておかない
お待たせすることがあっても、
不安なまま待たせない。
状況を見て、一言を届けます。
STANDARD 11|お祝いは「一生に一度」の気持ちで
私たちには何度目でも、そのご家族にとっては一生に一度かもしれません。
お食い初め、顔合わせ、誕生日、長寿祝い。
その一日を大切にします。
STANDARD 12|ご法事は「大切な時間」をお預かりする
料理を提供するだけではなく、大切な方を偲び、ご家族がつながる時間をお預かりしていることを忘れません。
STANDARD 13|小さなお客様も大切なお客様
赤ちゃんも、お子様も、魚信の大切なお客様です。
そのご家族が安心して食事を楽しめるよう、一歩先を考えます。
STANDARD 14|「まあいいか」で料理を出さない
料理は魚信の誇りです。
盛り付け、温度、鮮度、味、器、提供するタイミング。
違和感を感じたら、そのままにしません。
料理人の「まあいいか」は、
お客様の「魚信にしてよかった」をなくす。
料理人は常に問い続けます。
この一皿で、誰を笑顔にするのか。
昨日より美味しくするために何を変えたか。
食材を無駄にしていないか。
生産者の仕事を台無しにしていないか。
最高の状態でホールへ渡したか。
そしてホールもまた、料理をお客様へ届ける最後の一人として責任を持ちます。
STANDARD 15|旬と料理の物語を届ける
魚信が届けるのは料理だけではありません。
旬の魚、野菜、豆腐、釜飯。
その食材の背景や季節を知り、お客様へ伝えます。
旬を届け、食を通じて健康に貢献します。
STANDARD 16|クレームは改善の入口
まず聞く。
言い訳より、相手の気持ちを理解する。
いただいた声を、次の改善につなげます。
STANDARD 17|ミスを人のせいにしない
「誰が悪かったか」ではなく、
「どうしたら次は起こらないか」
を考えます。
STANDARD 18|仲間を助ける
魚信の仕事に、
「私には関係ない」はありません。
困っている仲間がいたら、できることを考えます。
STANDARD 19|「ありがとう」を言葉にする
感謝は思っているだけでは伝わりません。
お客様にも、仲間にも、生産者にも、取引先にも、家族にも。
「ありがとう」を言葉にします。
STANDARD 20|地域に必要とされる店になる
売上だけではなく、
「岡崎に魚信があって良かった。」
と言っていただける店を目指します。
食を通じて健康をつくり、家族の時間をつくり、人と人とのつながりをつくります。
料理に携わる私たちへ
料理は、厨房の中だけで完結する仕事ではありません。
その向こうには、料理を楽しみにしてくださっている人がいます。
魚を獲る人。
野菜を育てる人。
豆腐をつくる人。
食材を届けてくださる人。
そして、その料理を食べてくださるお客様。
すべての仕事をつないだ最後の一皿を、私たちは預かっています。
だから私たちは、
食材を大切にします。
生産者を大切にします。
技術を磨きます。
昨日より美味しい料理を目指します。
そして「まあいいか」で料理を出しません。
一皿の向こうにいる、大切な人の笑顔を想像して料理します。
魚信で働き始める仲間へ
最初から、このクレドを全部覚える必要はありません。
まず、この5つから始めてください。
1.笑顔で挨拶する
2.気づく人になる
3.仲間を助ける
4.「まあいいか」にしない
5.迷ったら「それ、自分の大切な家族がされて嬉しいですか?」
分からないことがあったら、遠慮せず聞いてください。
魚信で大切なのは、正解を暗記することではありません。
「魚信なら、どうする?」
を仲間と一緒に考えられる人になることです。
魚信で迷ったときの「3つの問い」
会社として迷ったら
「地域皆家族」に合っているか?
経営判断、商品づくり、採用、働き方、地域との関係。
魚信が何かを決めるときの原点です。
人として迷ったら
「それ、自分の大切な家族がされて嬉しいですか?」
料理、接客、掃除、仲間への言葉。
自分の大切な家族が同じことをされたとき、嬉しいと思えるか。
相手の立場に立って考え、行動します。
サービスで迷ったら
「魚信にしてよかった、につながるか?」
マニュアルに答えがなくても、この問いに戻ります。
私たちがつくりたい未来
お客様から、
「岡崎に魚信があって良かった。」
働く仲間から、
「魚信で働いてよかった。」
生産者・取引先の皆様から、
「魚信と仕事ができてよかった。」
そしてご家族から、
「今日、魚信にしてよかったね。」
と言っていただける存在になる。
岡崎の地域の中で、
子どもの頃に家族と来た人が、
大人になって大切な人と来て、
やがて自分の子どもや孫を連れて来てくださる。
そんなふうに、
食卓の思い出が世代から世代へつながっていく店でありたい。
