いつも読んでいただきありがとうございます、店長田口です。
魚信・うおのぶ食堂・4代目原田豆冨、今日までの連休頂いてます。ご不便おかけしますが、ご了承くださいませ。
さて、また寒気がやって来てるようです。昨日も寒かったし、今日も風強いし、それでも本日2月18日は二十四節気の「雨水(うすい)」です。
雪が雨へと変わり、大地が潤い始めるこの時期は、春の訪れを感じさせる大切な節目。昔から農耕の準備を始める目安ともされており、寒さの中にも確実に春の足音が近づいていることを感じさせます。
魚信では、季節の移ろいに合わせたお料理を大切にしています。
「雨水」の頃には、春の食材が少しずつ顔を出し始めます。例えば、菜の花やふきのとうなどの山菜は、この時期ならではの味わい。ほんのりとした苦みが春の息吹を感じさせてくれます。
また、今の時期の魚は身が引き締まり、脂がのって美味しいものが多いです。例えば、寒ブリやサワラ、ホタルイカなど、冬から春にかけて旬を迎える魚は、まさに今が食べ頃です。
特に、当店の「出来たての天然にがり豆腐」は、どんな旬の食材とも相性が抜群。シンプルながらも、大豆の甘みと濃厚な味わいをしっかり楽しめる逸品です。
これから春に向けて、少しずつ魚信のお料理も変化していきます。
「雨水」を迎えたこの時期に、季節の移ろいを感じながら、ゆっくりとお食事を楽しんでいただければと思います。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております!