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こんにちは、魚信本店 店長の田口です。
9月に入ると、空の高さがすこし変わりますよね。夏の蒸し暑さが和らいで、朝晩の風がひんやりと感じられるこの時期。お客様からいただくご予約のお電話でも、「秋のうちに法事を…」「古希のお祝いを家族で囲みたくて」というお声が増えてくる季節です。
今日は、先日お越しいただいた古希(70歳)のお祝いディナーに密着しながら、魚信の一日の流れをご紹介したいと思います。そして、記事の後半では「法事の食事会(お斎)を任されたけれど、何から手をつければいいかわからない」というご不安をお持ちの幹事さんへ向けて、私なりに思うことをお伝えできればと思っています。
ちょっと長めの記事になりますが、もしお時間あれば最後までお付き合いください😊
こんな方におすすめ
- ✅ 岡崎市や西三河エリアで古希・喜寿・傘寿などのご長寿祝いディナーを探している方
- ✅ 法事(お斎)の食事会を初めて任されて、段取りやマナーが不安な方
- ✅ 陰膳のご用意や、ご住職様への配慮など「しきたり」をプロに相談したい幹事さん
- ✅ 3世代みんなが気兼ねなく食べられる個室和食を探しているご家族
- ✅ チェーン店ではなく、心のこもった料理でお祝いしたいとお考えの方

朝7時 — 市場の帰り道、今日の魚を思い描く
この日の朝も、板長として仕入れから一日が始まります。南伊勢や師崎から届く旬の魚介に加え、地元の市場で目利きをしながら「今日の古希祝いのテーブルに何を並べようか」と頭の中でメニューを組み立てていくのが、私の毎朝の習慣です。
古希は「人生七十年、古来稀なり」という言葉に由来する節目のお祝い。70年という時間の重みを思うと、おのずと料理に気が入ります。今回は秋の入り口らしく、脂ののり始めた白身魚と、旬の野菜を使った会席のコースをご用意することにしました。
魚信では、仕入れた食材をそのまま使うのではなく、昆布と鰹でしっかりと引いた出汁をベースに、一皿一皿に手間をかけています。既製品や冷凍食品には頼らず、手づくりにこだわっているのは、「料理は技よりも心」という私自身の信条があるからです。効率よりも、食べてくださる方の顔を思いながら作る——その積み重ねが、お客様の「おいしかった」という言葉につながると信じています。
開店前 — デザートプレートの仕込みに、いつもより時間をかける
ディナーの準備をしながら、私がひそかに力を入れているのが「デザートプレート」です。
今回の古希祝いでは、ご予約時にお子さんから「おじいちゃんへのメッセージを添えてほしい」とのご要望をいただいていました。チョコペンで文字を書く作業は、板長の仕事としては地味かもしれませんが(笑)、この一手間がお客様の表情を大きく変えてくれることを知っているので、真剣に取り組みます。
メッセージプレートを仕上げたとき、頭に浮かぶのはいつも「どんな顔をしてくれるかな」ということ。私自身、3歳の息子が一生懸命描いてくれた似顔絵を見て胸がいっぱいになった経験があるので、家族から手渡される言葉の重さは、身をもってわかるんです。
ご長寿のお祝いに関心をお持ちの方は、岡崎での喜寿祝いランチで、紫のちゃんちゃんこを羽織ったおばあちゃんの笑顔をご覧いただいた記事も参考にしてみてください。似たような温かい場面がきっと想像できると思います。
ディナー本番 — 古希のご家族、感動の瞬間
17時を少し過ぎたころ、今日の主役のお客様がいらっしゃいました。古希を迎えたおじいさまと、お子さんご夫婦、そしてお孫さんたちの3世代、総勢8名のご家族です。
個室のお座敷にご案内すると、お孫さんたちが「広い!」と声を上げながら走り込んでくる(笑)。ああ、こういう賑やかさが好きだなあ、と思いながら準備を整えます。
会席の料理をひと皿ずつお出しし、旬の魚の刺身に「これは新鮮だね」とご両親が目を細めてくださった頃、厨房では釜飯の仕上げに入っていました。魚信の釜飯は、ご注文ごとに一釜一釜炊き上げます。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と香りも、お料理の一部だと思っているので。
そして、コースの締めくくりにデザートプレートをお出しした瞬間——主役のおじいさまが、しばらく言葉を失っておられました。お孫さんたちが書いてくれたメッセージを読んで、目がうるうるとされていて。隣でお子さんが「泣いとるじゃんお父さん」と笑いながらもご自身も目を赤くされていて。
厨房からそっとその場を見ていた私も、正直グッときました。料理人をやっていて良かった、と思う瞬間のひとつです。
安城市から傘寿のお祝いでご来店いただいたご家族の様子もブログに記していますが、節目のお祝いには、やはり「その場の空気ごと記憶に残る」特別さがありますよね。
✓ ここまでのポイント
- 古希祝いのような節目のディナーでは、デザートプレートへのメッセージなど「一手間の演出」が感動の瞬間を生む
- 魚信では釜飯を一釜ずつ炊き上げ、南伊勢・師崎の旬の鮮魚を使った会席をご用意している
- 3世代での個室利用に対応しており、お子さんが走り回れる広さも確保している
「陰膳の用意って、どうやってお店に伝えればいいの?」——そこで詰まってしまう幹事さんは、実はとても多いんです。予約ページでは空き状況の確認と同時に、法事利用の旨をメモ欄に書いておくだけで、事前打ち合わせへとスムーズに進めます。まずは日程が空いているか確認するところから始めてみてください。
「法事の幹事を任されたけど、何もわからない」——そんな方へ
古希祝いのディナーのご紹介をしてきましたが、ここからは少し話が変わります。
この時期、ご予約のお電話でよくいただくのが「法事の食事会(お斎)の相談なんですが…」という、おそるおそるな感じのお声です。幹事さんになると、食事の手配だけでなく、引き出物の準備、ご案内状の発送、親戚への連絡、ご住職への対応——と、やることが山積みになりますよね。その上「料理のしきたりまで気にしないといけないの?」となると、パニックになってしまうのも当然だと思います。
正直にお伝えすると、一番の近道は、法事を日常的に扱っているお店に早めに相談すること、これに尽きます。
魚信では、ご予約の段階で「法事での利用です」とお伝えいただければ、陰膳(故人様のお膳)のご準備、ご住職様の席への配慮、当日の料理の提供タイミングなど、経験を積んだスタッフが一緒に考えます。お客様が「こういうことって聞いていいの?」と思っているようなことも、気兼ねなくご相談ください。
実際にご利用いただいたお客様からは、こんなお声をいただいています。
「法事の会食で利用しました。事前の打ち合わせから丁寧に対応してくださり、当日は安心してお任せすることができました。料理も気持ちがこもっていて親族から好評でした。」
ご法事でご利用のお客様
「安心してお任せできた」というお言葉が、私にとって何より嬉しいんです。幹事さんにとって当日の食事会は、故人を偲ぶ大切な時間。段取りの心配で頭がいっぱいではなく、心を落ち着けてその場にいてほしいから、私たちができるサポートは全力でします。
法事の食事会で幹事さんが押さえておきたい3つのこと
ここでは、魚信に法事でいらっしゃる幹事さんからよくいただく質問をもとに、実務的なポイントをまとめてみました。
① 予約時に「法事利用」と一言伝えるだけでOK
ご予約の際に「法事での利用です」「〇回忌です」と教えていただければ、それだけで準備が整います。陰膳が必要かどうか、ご住職様もご参加されるかどうか——こうした細かい情報は、事前の打ち合わせで一緒に確認していきますので、最初から全部わかっていなくても大丈夫ですよ。
② 料理の予算感について
魚信の法事会席は4,780円〜ご用意しております。ご親族の人数やご予算に合わせてコース内容を調整できますので、「大体このくらいで…」という段階でも気軽にご相談ください。
③ 自宅で法事をされる方には仕出しという選択肢も
「お寺から自宅に帰ってきてから、そのまま自宅で食事会をしたい」というご要望にも、魚信の仕出し弁当・オードブルでお応えできます。岡崎市内はもちろん、豊田市・安城市・幸田町などの西三河エリアへの配達も対応しています。ご自宅へのお祝い仕出し配達の様子もよければご覧ください。お祝いの場面ですが、仕出しでテーブルが華やかに変わるイメージがつかめると思います。
まとめ — 「任せてよかった」と思っていただける一日のために
今日は、古希祝いのディナーに密着しながら、法事の食事会を任された幹事さんへのメッセージもお届けしました。
お祝いの席であれ、法事の場であれ、共通しているのは「大切な人たちと過ごす、かけがえない時間」だということです。その時間のお食事を任せてもらえることを、私は本当に光栄に思っています。
「しきたりがわからないけど大丈夫かな」「子連れで行っても迷惑じゃないかな」——そんな心配は、まずお電話でお声がけください。できる限り丁寧にお話を聞きます。
お店に来ていただいたとき「この記事読んだよ」と声をかけていただけたら、とても嬉しいです😊
ご予約・ご相談のお電話はこちらへどうぞ👇
📞 0120-15-0173
(月曜定休・ディナーは金土日祝の17:00〜21:00まで営業しております)
デザートプレートのメッセージに感動した古希祝いの場面と、法事の幹事さんへのサポートの話、ここまで読んでいただきありがとうございます。「いつ頃なら個室が空いているか」「法事コースのご予算感をもう少し詳しく聞きたい」——その一歩を、まずお席の確認から踏み出してみてください。

